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神にナンパされる。

<続き>
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ふと、男の人に声をかけられた。
お兄さんの話し方はゆったりとした口調で、会話に吸い寄せられそうである。
今時の雰囲気はなく、上品な洗練されたいでたち。




なんというか・・・・・・
そう・・・・・・・・・・・・・

『神』っぽい。



神:「今日は、こちらにお泊りですか?」


私たち:「いえ、宮浦からフェリーで帰る予定です。」


神:「そうですか。フェリーは5時がありますね。」


私たち:「お兄さんは、島の方ですか?」


神:「僕の地元は横浜です。」


私たち:「・・・・・・遠っっっっっっ!!!!!!」


神:「(笑)でも、今は島に住んでいます。・・・・・・泊まりだったら、お食事でもご一緒して、お話したかったのに残念です。」





神は少しお酒臭かった。
あの時間にすでに酒臭いとは、うぬぬぬぬぬぬさすが神。




神は、「また是非、お越しください。」と私たちに深々と頭を下げてくれた。

神の手によって一気にハートを打ち抜かれた私たちは、後ろ髪を引かれる思いで、宮浦港を目指すことに。

















結果からお話しすると、フェリーには乗り遅れた。





最終船が出るのに、二時間弱・・・・・・。
港の近くの居酒屋で時間を潰す事に。

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居酒屋では、地元のオヤジたちが宴会をしていて、
私はそのオヤジの一人に『ポニーちゃん』という、ニューハーフ的なあだ名を付けられた。

とてもとても楽しいお酒だった。


是非、今度は神も交えて一杯やりたい。
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<続く?>
by kagawaarata | 2008-10-16 21:26 | naoshima
<続き>
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『地中美術館』

クロード・モネ

ウォルター・デ・マリア

ジェームズ・タレル


の、作品がビックリする数だけ展示されている。
壺の一つや二つ、買わないと帰してくれなさそうなスタッフの雰囲気も是非体感して頂きたい。


美術館の設計は安藤忠雄氏のもの。






モネは、若かりし頃パトロンに拾われ、妻を亡くし、再婚し、絵を盗まれ、その後絵は帰って来て、庭園を造り、視力は衰退しながらも『睡蓮』の絵を描いた、と。
多分、晩年のものなのだろう。ほぼ、原形が見当たらない。







問題はジェームズである。

『オープン・スカイ』という作品があるのだが、興奮した。
すばらしい空を仰ぐことが出来た。





この作品で私は友人と揉めたのである。





私にはどう見ても、天井がくりぬいてある様にしか見えない。
●「オープン・スカイ」というくらいだから、オープンに決まっている。
●下に排水溝があるから、雨はここから流れ出るのだ。
●ガラスが貼ってあるのなら、必ず何かしら反射して映りこむはず。




友人は、ガラス有りだという。
●ガラスに映りこまない計算がされているからスペースアートなのだ。
●オープンだったら、ドロボウが入れるではないか。
●天井、床が綺麗すぎる。あの高さの掃除は不可能。
●葉っぱや虫が一匹も入って来ていないのが、何よりもの証拠。






3-4で友人の勝利。
私は、絶対オープンであって欲しいと思う・・・・・・・・・・。

結果、
「自分達の家にも ああやって空を拝める窓を取り入れよう」という事で、私たちは和解した。



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<続く>
by kagawaarata | 2008-10-15 23:09 | naoshima

猫がたくさん。

<続き>

はいしゃから ぼんやりと歩いていると、家プロジェクトに自然と誘導される。






家プロジェクトはだいたい回ることが出来た。

『碁会所』c0177527_0253737.jpg



中はもちろん撮影禁止。
でも、おっちゃんが秘密の扉を開けて見せてくれた。
その扉の中には、おっちゃんの休憩用のお茶が入っていた。
とっても さりげなく隠されているので、ちょっと感動した。




『角屋』
写真は撮るのを忘れた。
数字がたくさん ちりばめられている。
誰も中に飛び込んで おやんちゃをしないのは、皆大人のルールをわきまえているからであろう。

私は飛び込みたくて仕方が無かった。






『護王神社』
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天体望遠鏡などにも使われる素材のガラスの石段が地下に続いている。
もちろん、ちゃっかり地下まで拝ませてもらった。これまた神秘的のこと。



そして、高原寺跡・極楽寺・八幡神社を経由して



『南寺』

建築家の安藤忠雄氏とジェームズ・タレル氏の作品だが、
この作品を鑑賞するにあたって、今までに負傷者が出なかったのか不思議で仕方ない。
多分、「ええじゃないか」級ではないじゃろうか。乗ったこと無いけど。c0177527_045388.jpg















『本村ラウンジ&アーカイヴ』では
オシャレなアイテムを装備できる。


『空き缶アート』も可愛かった。
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そして、各家々に掲げられている『屋号』(旧家のニックネーム)が、
私には受け狙いにしか思えない。








なによりも、猫率が非常に高いのが素晴らしい。
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<続く>
by kagawaarata | 2008-10-15 01:37 | naoshima

魅惑の島。

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香川からフェリーでチョチョイ(?)と行けるアート島。







フェリーで着いた先は、一日で一周できるほどの小さなアート島。






あれだけフェリーに乗っていた観光客は、何処へ行ったのか・・・・・。

ほとんど人に会うことも無かった。

そんな、『離島・湯けむり殺人事件』でも 起こりそうな、すごくミステリアスなアート島。




そんな、直島に行って参りました。


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家プロジェクトの『はいしゃ』


廃車?
敗者?
歯医者?


はいしゃの中はクラクラした。なんだか、平行感覚が無くなるのだ。
友人は、「そう?」と、余裕の表情。




印象に残ったのは『勇気があればどうぞ』的なトイレ。







地元のおばちゃんが言っていた。
「あそこは、昔 歯科医院だったんだよ。」

だから、はいしゃ なのか・・・。

「女医さんでなぁ。」(わたしの聞き間違いで無ければ)


そうなのか。
その女医さんは、今はどうしているのだろうか。

その後、あえて会話は膨らまず・・・・。



<続く>
by kagawaarata | 2008-10-14 22:36 | naoshima